- HOME
- 金閣寺
京都観光金閣寺
京都市北区にある金閣寺は、正式名称鹿苑寺(ろくおんじ)と言う名称の臨済宗相国寺派の寺です。この鹿苑寺という名称は、足利義満の法名に因んで付けられています。鹿苑寺は、室町時代前期の北山文化を代表する建築物で、1994年(平成6年)には古都京都の文化財としてユネスコの世界遺産にも登録されています。中心となっている有名な建築物舎利殿を金閣、寺院全体を金閣寺と通称する事が多いです。元々この金閣寺は足利3代将軍義満が建てた別荘でしたが、義満の死後に遺言によって禅寺へと改められました。一度は応仁の乱で西軍の陣となり、建築物の多くが焼失してしまいましたが、江戸時代に主要な建物が再建され、金色に光り輝く舎利殿金閣も1649年(慶安2年)に大修理されています。その後舎利殿は古社寺保存法に基づき1897年(明治30年)には特別保護建造物に指定され、1929年(昭和4年)には国宝保存法施行に伴って国宝に指定されています。
しかし1950年(昭和25年)7月2日未明に放火により国宝舎利殿金閣と安置されていた仏像等を焼失してしまいます。文部省文化財保護委員会と京都府教育委員会で協議された後に、国宝指定の解除と金閣再建の援助が決定し、1952年(昭和27年)着工、1955年(昭和30年)竣工しました。創建当時の姿に復元された楼閣は、初層が寝殿造、2層は武家造、3層は禅宗仏堂造になっています。金閣は漆地に金箔を押した建物ですが、金箔が貼られているのは二層・三層のみです。再建後10年あまりで金箔が剥落して下地の黒漆が見えるようになり、見えてきた漆も紫外線で劣化するようになった為、1986年(昭和61年)2月から1年8ヶ月かけて漆の塗り替えや金箔の張替え、天井画の修復といった大修復が行われています。周囲には特別史跡・特別名勝に登録されている池泉回遊式庭園が広がり、鏡湖池に金閣が映る光景はとても美しいです。冬には回りを囲む木々と共に雪化粧した金閣を見る事も出来て、こちらも美しく圧巻です。